JBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)予選本番を終えて -Written by Sora

こんにちは！hugcoffeeのソラです。

8月1日に、僕は初めてJBC（ジャパンバリスタチャンピオンシップ）の予選会に参加しました。この大会は、全国のバリスタたちが自分のコーヒーに対する情熱と技術を競い合う場で、抽出技術だけでなく、動作の正確さや清潔さ、カスタマーサービスまでが評価されます。

一杯のコーヒーにかける情熱を通じて、最高のパフォーマンスを発揮することが求められました。

日本スペシャルティコーヒー協会（SCAJ）が主催するこの大会は、どのようなコーヒーを選び、どんな味わいを目指しているかが評価されます。国内最高峰のバリスタを決める権威ある大会として、コーヒー業界では広く知られています。

hugcoffeeとしては、この大会に初めて挑戦することになり、光栄なことに会社の代表として参加させていただきました。

約半年前から大会の準備を始め、沢山の人にサポートしていただきました。プレゼンテーションやコーヒーの味についてアドバイスを受け、夜の営業が終わった後、一人で焙煎工場に向かい、朝まで練習を重ねる日々でした。途中で心が折れそうになることもありましたが、何とか乗り越えました。

▼西門町店での練習の様子


大会前日、会場で他の競技者のプレゼンテーションを見た時、彼らの努力が伝わってきて、僕の準備がまだまだ足りていないと痛感しました。緊張感が高まり、背中にじわりと汗が広がり、手が震えるほどでした。

▼本番の様子



そして本番。結果は厳しいものでした。グラスの蓋を取り忘れたり、コーヒーの粉が漏れたり、タイムオーバーもしてしまい、反省点が山積みでした。帰り道には、応援してくれた皆さんの顔が浮かび、申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいでした。

今回の経験を通じて、コーヒーの難しさと厳しさを改めて実感しました。

コーヒーより苦い経験を糧に、もう二度と自分の好きなコーヒーを裏切ることのないよう、これからも美味しいコーヒーを淹れるための努力を続けていこうと思います。

これからも応援よろしくお願いします！