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COLUMN 2025/06/17やさいがめぐる場所に、hugcoffeeの一杯を。

― やさいバス食堂(掛川)6/16オープン!
「誰がつくったか、わかる野菜を食べたい」
「つくる人と食べる人が、もっと近くにいたらいいのに」
そんなふうに思ったことのある方に、ぜひ足を運んでほしい食堂が、
2025年6月16日、掛川駅のすぐそばにオープンしました。
その名も――やさいバス食堂。
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つなぐ流通「やさいバス」が生んだ、まちの食堂
やさいバスは、農家さんと飲食店、そしてまちの暮らしをつなぐ新しいしくみ。
静岡を拠点に、小さな野菜がまちの中をめぐっていく仕組みを育てています。
でも、この“バス🚌”が運んでいるのは、ただの野菜じゃありません。
つくった人の顔、畑の風景、育てられた時間――そのすべてを乗せたストーリー。
だからこそ、食べると心がほどけるのかもしれません。
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☕️🍫 コーヒーとチョコレートが交差したところから
hugcoffeeとやさいバスさんのご縁が始まったのは、昨年参加した県外の出店イベントでした。
その場で出店されていたダンデライオン・チョコレートのブースに立っていたのが、
今回やさいバス食堂のプロデュースを担当されている物江徹さん。
ダンデライオン・チョコレートが取り組む「Bean to Bar(ビーントゥバー)」は、
カカオ豆の仕入れから製造、販売までを一貫して行うスタイル。
素材の背景や産地の個性、作り手のこだわりを、
味とともに静かに、誠実に届ける姿勢が印象的でした。
その考え方には、hugcoffeeとしても深く共感するところがありました。
コーヒーにもまた、
「どこで、誰が、どんな想いで育てたか」
「なぜこの焙煎なのか、なぜこの抽出方法なのか」といったストーリーがあります。
味わいだけではない、“文脈”のある一杯を届けたい。
それは、ダンデライオンのチョコレートと通じるものがあると感じています。
そんな出会いの延長線上に、
今回の「やさいバス食堂」という場所でhugcoffeeのコーヒーを扱っていただけること。
つながりが、静かに、でも確かに育っていくことを実感しています。
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私たちも「ストーリーを売っている」お店です
hugcoffeeもまた、日々の一杯の背景にあるストーリーを届けたいと思っています。
どんな農園で、どんな人が育てた豆か。
なぜその焙煎にしたのか。
誰とどんな場所で飲むか。
味ももちろん大切だけど、それだけじゃない。
記憶に残るコーヒーには、意味がある。
そう信じて、コーヒーをお届けしています。
やさいバスさんとも、そんな価値観を自然に共有できている気がしています。
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掛川でも、やさしい食と一杯を
やさいバス食堂では、届いたばかりの野菜を使った料理やカレー、サラダなどを提供。
そのドリンクメニューの中で、hugcoffeeの豆を使ったコーヒーも提供していただいています。
中でも注目は、やさいバス食堂ならではの「ミルクコーヒー」。
地元・しばちゃんちのジャージー牛乳を使用していて、
hugcoffeeの豆のフルーティーさと、牛乳のコクがふんわりと広がる、ここだけの味わいです。
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掛川駅から徒歩2~3分。
まちの中で、畑の近くで、ほっとひと息つける場所。
忙しい毎日でも、ここに来ると少し呼吸が整う――
そんな場所になってくれたらうれしいです。
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📍 やさいバス食堂
〒436-0077
静岡県掛川市駅前4-4 SKしんきんプラザ 1F
🚶 JR「掛川」駅 北口から徒歩2~3分
📞 090-5300-2283
🚌 やさいバスについて:https://vegibus.com