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SDGs 2023/03/27ハグコーヒーの心臓部。西門町店ロースタリーオープン
hug coffeeでは、スペシャルティコーヒーを原料とする様々なドリンクを提供しています。
使用するのは自家焙煎のコーヒー豆。
hug coffeeの焙煎士が、豆の特徴を引き出せるよう生の豆から焙煎しブレンドしています。
アメリカーノやラテに使用するコーヒーは、この豆からバリスタが1杯ずつ抽出してお作りしています。
また、店頭・オンラインでの豆売りや、ドリップバッグ、カフェオレベースなどの商品もすべて、自家焙煎した豆から作られています。
ありがたいことに店舗の拡大やコーヒー豆の取引先も増え、これまで焙煎機も焙煎士もフル稼働でなんとか生産をしてまいりました。
hug coffeeでは、さらに多くのお客様にコーヒーを楽しんでいただきたいという思いから、新たに最新の焙煎機を導入。
西門町に新しくロースタリーを構え、本店(両替町店)から焙煎拠点を移動しました。
最新の焙煎機でさらにおいしいコーヒーを皆様にお届けいたします。
【新たなロースタリー"西門町"】
焙煎の拠点として選んだのは、 静岡市葵区の西門町。
この土地は浄土宗の寺院である「宝台院」の西門にあたることから、"西門町"という名がつけられました。
宝台院は、徳川家康公の側室である「お愛の方」の菩提寺(先祖代々のお墓のある寺)。
二代将軍徳川秀忠公の生母でもあり、お愛の方がいなければ徳川の歴史は始まらなかったとも言えます。
【hug coffeeの選んだ焙煎機】
新たに迎えた焙煎機はアメリカのLoring社製"LORING ROASTER:S15: FALCON"
釜の容量は15kg。
従来の焙煎機と比較すると、3倍の量の豆が焙煎可能です。
Loring社の焙煎機を導入したわけ
1.熱風式焙煎によるクリーンな味わい
直火や半熱風式とは違う、完全熱風式の焙煎機。
高温の風のみで火を通すため、豆を焦がすことなく内部まで熱を加えます。
焦げや生焼けといった不良豆の発生を抑え、エグみの少ないクリーンな印象に仕上がるのです。
また、短時間で焙煎をおこなうため酸味の明るさやフレーバーを失わず、豆本来のポテンシャルを保つことができます。
2.省エネルギーにこだわった焙煎機
Loringの焙煎機は、環境にやさしい設計にこだわっています。
・「シングルバーナー」によるCO2削減
焙煎機は通常、豆を焙煎するためのメインバーナー、排気を処理するためのアフターバーナーの2つのバーナーを使用します。Loringの焙煎機ではその両方をひとつのバーナーで行う「シングルバーナー」設計。CO2削減と消煙が可能となりました。
・特許取得の「熱風循環式バーナー機能」
一度発生させた熱風を焙煎機内で循環させ、再度利用する「熱風循環式バーナー機能」。エネルギーの削減につながります。
・焙煎回数の削減
窯の容量が増えたことで、1回で焙煎できる豆の量が増えました。焙煎回数を抑えられ、使用するエネルギーも減らすことができます。また、豆のばらつきも少なくなるため、安定しておいしいコーヒー豆をお届けすることができます。
Loring社の焙煎機を利用することで、サスティナブルなコーヒーづくりを目指していきます。
hugcoffee西門町店では、体験会の他豆売りやコーヒーの提供を中心に行っており
コーヒーを熟知した焙煎士が常駐しています。
その日のおすすめのコーヒー豆をぜひ聞いてみてください。
天気のいい日は、西門町を散歩してみるのはいかがでしょう。
美味しいコーヒーの香りを楽しめるはずです。
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●hug coffee西門町店
〒420-0044 静岡県静岡市葵区西門町5−3
https://goo.gl/maps/HETbrVRQb4eQb2cq5
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