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30/365 のおはなし ー コーヒーが繋いでくれるもの

朝起きると、何よりも先にお湯を沸かしていた父。

それはいつだって、コーヒーを淹れるためでした。

幼い頃からコーヒーの香りと共に育ったわたしは、その味わいを知る前に、コーヒーを飲むことは生活の一部なのだと、無意識に感じていたように思います。

いつかその時が来たら、当たり前のようにわたしもそれを飲むのだと。


静かな朝に立ちのぼる湯気と、コーヒーの香り。


繰り返される日々の中で、時に別の景色を求めてしまうこともあるけれど、新しい朝を迎える度に目にしていたその光景は、毎日が変わらず訪れることの尊さを思い出させてくれるものだったのかもしれません。

そんな記憶に想いを馳せながら装いを新たにした、30回分のドリップバッグセット。

真っ黒のジップ袋を開けた瞬間にふわっと漂う心地よい香りを感じながら

そのままどっさり入った30個のドリップバッグの姿を見た時

何故だかとてもわくわくしました。

飾らないありのままの日常がそこに詰まっているような、不思議な気分でした。


独り占めも良いし

家族みんなで飲むのも良い。

友達が来た時に一緒に淹れるのもいいな。

色々なことをふと考えているうちに


このセットをそのまま誰かに贈ったら、きっと喜んでもらえる、そんな気がしました。


かっちりと整った贈り物はもちろん美しい。

でも、このセットのように少しラフで手軽に、お互いに気負いをしない形で想いを交わすことができたら、心のどこかで目に見えないものを共有出来るのではないかと。


365日の中の30日。

四季折々、移ろいゆく様々な感情と共に過ごす日々の中で、飾らず、そっと、そこにあるハグコーヒーが、皆さまの時間に寄り添うものでありますように。

 

P.S.

懐古的なお話から始まってしまいましたが、父は現在も朝ルーティンを継続。

成長した(しすぎた)私も文字通り、1日も欠かさずにコーヒーを飲む人生を送っています。

 

ハグの皆さんと共に歩ませてもらう日々は、まだ本当に始まったばかりですが、巡り巡ってコーヒーが運んでくれたご縁がここに繋がったことを、とても嬉しく思います。

30/365 DRIP BAGS for FAVORITE HUMANS

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