NEWS&topics

スペシャルティコーヒーとは?コーヒーの“ピラミッド”で考える、おいしさの違いとこだわり

 

コーヒーにも“グレード”がある?

ふだん飲んでいるコーヒー、実はすべてが同じではありません。
世界には膨大な量のコーヒー豆が流通していますが、それらは品質によってランク(等級)が分かれています

分かりやすく図にすると、こんな「コーヒーピラミッド」になります:


🔺 スペシャルティコーヒー(約5%)
:品質・風味ともに優れ、誰が・どこで・どう作ったかまで明確。高品質な豆のみが認定される特別なコーヒー。
例:hugcoffeeなどスペシャルティを扱う専門店

🟧 プレミアムコーヒー(約15%)
:一定の品質を保ち、飲みやすく広く流通しているグレード。
例:大手コーヒーチェーン

🟦 コマーシャルグレード(約60%)
:大量流通向けに焙煎・抽出される、一般的なグレードのコーヒー。
例:スーパーのレギュラーコーヒー、ドリップバッグ、量販店PB商品など

ローグレード(約20%)
:風味の複雑さや香りは少なく、価格重視で取引されるグレード。
例:缶コーヒー、インスタントコーヒーの一部など


スペシャルティコーヒーの定義とスコア

スペシャルティコーヒーとは、以下のような条件を満たしたコーヒーのことを指します:

●生産地、農園、生産者、精製方法などが明確に記録されている

●欠点豆がほとんどなく、風味・香り・酸の質・後味・バランスなどで高評価を得ている

●SCA(スペシャルティコーヒー協会)による「カッピングスコア」で80点以上を獲得していること


hugcoffeeでは、焙煎もすべて自社で

hugcoffeeで扱っている豆は、すべて自社で焙煎しています。
スペシャルティコーヒーのポテンシャルを最大限に引き出せるよう、焙煎士が豆の状態・気候・鮮度にあわせて日々焙煎プロファイルを調整。

さらに店舗では、バリスタが毎朝テイスティング(味合わせ)を行い、その日の豆に合わせた抽出条件を確認しています。
エスプレッソのレシピや湯温・抽出時間などを細かく調整し、「いつでもベストな一杯」を目指しています。


スペシャルティは“特別な人向け”ではなく、日常に寄り添うもの

酸味が強そう、難しそう…
そんなイメージを持たれがちですが、hugcoffeeでは初心者の方にも楽しんでもらえるよう、飲みやすいブレンドやラテメニューもご用意しています。

どんな方でも、自分の「好き」が見つかる。
スペシャルティの魅力はそこにあります。


最後に

hugcoffeeでは、豆の選定から焙煎、抽出まで一貫して“おいしさ”に向き合っています。
スペシャルティコーヒーは、ただの「高級品」ではなく、ストーリーと品質が両立した、生活に寄り添う一杯です。

忙しい日々の中で、ふと手を止める時間。
そのお供に、hugcoffeeの一杯をぜひどうぞ。

SHARE

前の記事 次の記事