NEWS&topics
NEWS 2025/07/31「ハグコーヒー × AGCT」特別なコラボから生まれた、コーヒージントニック登場!

こんにちは、ハグコーヒーです。
2025年8月、ハグコーヒー紺屋町店は13周年を迎えます。
この特別なタイミングに合わせて、私たちはとっておきのコラボを形にしました。
その名も…
「コーヒージントニック」。
静岡発、クラフトジンの革新を続けるAGCT(Aoi Gin Craft Technology株式会社)とのコラボレーション。
日々の研究と探究心が詰まったAGCTと、日常に寄り添うハグコーヒーの交差点から生まれたこの1本には、“再発見”と”可能性”が詰まっています。
⸻
◆ 紺屋町で生まれた、ローカル×クラフトの出会い
今回のコラボレーションには、もうひとつの縁があります。
実は、AGCTのラボがあるのも、私たちハグコーヒー紺屋町店と同じ「紺屋町」。
日々通っているまちの中で、まったく違う分野で活動している人たちと出会い、
そこから「何か一緒にできるんじゃないか?」という想いが芽生える――。
この小さなまちだからこそ生まれた出会いと対話が、今回のコーヒージントニックにつながっています。
⸻
◆ コーヒーの「残渣」に新たな価値を

このプロジェクトの出発点は、「コーヒーの残渣(ざんさ)」でした。
1度の抽出ではまだ引き出しきれていない成分が、豆の中にはたくさん残っています。
通常であれば廃棄されてしまう残渣に、もう一度スポットライトを当て、全く新しい価値を生み出せないか。
そんな想いに共鳴してくださったのが、AGCTさんでした。
「コーヒーを使ったクラフトジン」はまだ全国的にも珍しく、AGCTの岩﨑さまからの声かけをきっかけにプロジェクトがスタート。
何度も試作を重ねて、ようやく納得のいく一杯に仕上がりました。
⸻
◆ 味わいと香りの追求

目指したのは、「夏に飲みたくなる、爽やかさと奥行き」。
主役は、ハグコーヒーの定番ブレンド「ハグブレンド」。
抽出効率を最大限に引き出すため、粉の粒度や残渣との比率、漬け込み時間などを徹底的に検証しました。
そこに加わるのが、静岡産の金柑「こんた」。
柔らかな酸味とフルーティーな香りが、ジン全体に優しい広がりを与えてくれます。
さらに、レモン・レモングラスでフレッシュな柑橘のトップノートを、
コリアンダーでボタニカルな奥行きを、
そして――
静岡らしさを感じさせる「わさび」をほんの少し。
これが、夏らしいキリッとした清涼感を後押ししてくれます。
最後は、コーヒーの風味がじんわりと口に残るようなラストノートでフィニッシュ。
一口目から後味まで、物語のように楽しんでいただける味わいです。
⸻
◆ おすすめの飲み方
そのまま冷やして飲むのもおすすめですが、
今回は「トニックウォーターで割る」ことをイメージして設計しました。
柑橘の香りが立ち、ワサビのメリハリと共にラストはコーヒーの余韻がふわりと残る――
まさに「コーヒージントニック」の真骨頂です。
⸻
◆ Aoi Gin Craft Technology(AGCT)とは?

日本初の国立大学発ベンチャーとして設立されたクラフトジン蒸溜所。
「サイエンスとクラフトの融合」により、静岡ならではの素材と技術を駆使し、唯一無二のジンを生み出しています。
そのAGCTの探究心と、ハグのコーヒーへの情熱が出会って、今回の限定ジンが誕生しました。
⸻
◆ 数量限定・8/9発売
発売は2025年8月9日(土)より。
ハグコーヒー紺屋町店13周年を記念して、数量限定での販売となります。
※液体のみの販売となります。
⸻
◆ 最後に
13年間、ハグコーヒーを支えてくださった皆さまに、感謝の気持ちを込めて。
そして、これからの未来に向けて。
この夏だけの特別な「コーヒージントニック」を、ぜひ味わってみてください。