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東京コーヒーフェスティバル2025に初出店

東京コーヒーフェスティバル2025に初出店してきました!
5月31日・6月1日に開催された「東京コーヒーフェスティバル2025」に、私たちハグコーヒーが初めて出店しました!

東京コーヒーフェスティバル(通称TCF)は、年に2回、東京・表参道の国連大学前広場で開催される、日本最大級のコーヒーイベント。全国から選りすぐりのロースターが集まり、来場者はお気に入りのコーヒーを「テイスティングチケット」で飲み比べながら楽しめるという、コーヒー好きにとって夢のようなフェスです。最近では日本国内だけでなく、中国・台湾・韓国など、アジア各国からの出店も増えていて、国際色豊かなイベントになっています。

荒天のなか、心が温まる瞬間もあった1日目
初日の5月31日は、あいにくの大雨と強風という試練のスタート。テントが揺れ、什器が濡れ、それでも私たち出店者は「一緒にがんばりましょう!」と声をかけあい、時には助け合いながら乗り越えました。普段はライバルかもしれない他のお店とも、こうした瞬間を共有できたのは、きっとこのイベントならでは。コーヒーを通して、人と人がつながる——そんなTCFの魅力を、さっそく体感できた1日でした。

ハグコーヒー自慢の一杯を持って出店。
今回ハグコーヒーが持って行ったのは、

定番の「ハグブレンド」

そして、今回特に多くの方にご紹介したかった「ニカラグアのオーダーメイドコーヒー」。

このニカラグアのコーヒーは、長年のお付き合いを重ねた現地の生産者さんと、何度もやり取りを重ねた末に生まれた、ハグコーヒーだけの特別な一杯です。48時間の嫌気性発酵(アナエロビックファーメンテーション)によって仕上げられたコーヒーは、まるでマンゴーやトロピカルフルーツのような華やかな香りと味わい。テイスティングされた多くのお客様から「これがコーヒー?」「果実みたいでびっくりした!」という声をいただき、私たちもとてもうれしかったです。

快晴と笑顔に包まれた2日目
そして迎えた2日目は、一転して快晴!
前日の嵐が嘘のような晴れ空のもと、本当にたくさんの方が来場してくださいました。お客様とじっくりお話しできる時間もあり、コーヒーへの想いや産地の話、飲み方の好みなど、たくさんの会話が生まれました。

また、アジアのコーヒー文化がぐっと近くに感じられ、インスピレーションをたくさんもらった2日間でもありました。

初出店を終えて
今回、初めて東京コーヒーフェスティバルに参加してみて、イベントのスケールはもちろんですが、それ以上に「人」と「つながり」を感じられたのが一番の収穫でした。コーヒーを通して、こんなにも多くの人と心が通じ合えることに、改めて感動しています。

足を運んでくださった皆さま、そして雨の中でも励まし合い、支えてくださった出店者の皆さま、本当にありがとうございました。
また次回、さらに磨きをかけた一杯をお届けできるよう、日々の焙煎にもより一層心を込めて取り組んでいきます。

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