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作り手の「想い」が込められた、個性豊かな”しめ飾り"展示中@hugcoffee南町店

地域の特色豊かな「しめ飾り」


新年の福徳を授けるというトシガミを迎えるため、
日本各地で製作されてきた「しめ飾り」。
一年の無病息災や豊穣への願いが込められています。

生活様式の変化にともない、
近年では本来の意味から離れ、
年末年始を彩る手軽な装飾として用いられることも多くなりました。

しめ飾りの造形には想像以上の多様性・地域性があり、
一つ一つに作り手の「想い」が込められていることは
意外と知られていません。

そんな日本の伝統的文化やデザインの面白さに魅了されて、
気づいたら、しめ飾りもこつこつ集まりまして。
ぜひ、皆さんにも見てもらいたい!
と今回展示をしてみることに。


疫病除けの民間信仰「蘇民将来」にゆかりのある伊勢の「笑門」や、
「おやす」と呼ばれる長野上田のお椀型、
鳥取の「海老飾り」に山形の「俵型」等、お飾りを展示しています。



少し、硬い話をすると(ここが個人的には面白い話)


しめ縄やしめ飾りの材料となるのは、刈り取った稲の茎を干した藁(わら)。

稲からとれるものは、主食となる米だけでなく
藁、籾殻(籾殻)、糠(ぬか)など日本人の生活になくてはならないもの。
古くなった藁製品は燃料として燃やし、その灰も肥料として土に戻す。
藁は100%リサイクル可能なアイテム。
今で言う、持続可能・循環的なサイクルを古くから繰り返していたんです。



伝統として見るのではなく、
次の時代に生かせる知恵として、
新たな革新を生み出せるコンテンツが秘めているものとして捉えると
しめ飾りひとつとっても、魅力を感じるようになります。


稲を育て、干して藁を作り、より合わせて縄を作る。
そして来る年への祈りを込めながら作る。


私たちが淹れる1杯のコーヒーも丁寧に向き合い
生産農家からこの手元に届くところまで
一番美味しい状態で提供する


1つのモノにかける「時間」という価値は
似ているのかもしれません。



古き良き日本文化を未来に繋ぐ。

そんなお手伝いがちょっとだけでもできたらなら嬉しく思います。



何はともあれ、ぜひ一度、地域性溢れた
「しめ飾り」たちを見に、
hugcoffee南町店へ足を運んでみてくださいね。




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個性豊かなしめ飾り(展示)
@hugcoffee南町店

〜1月中旬ごろまで

展示しめ飾り
・俵型 / 山形
・おやす / 長野
・宝珠 / 長野
・笑門飾り / 三重
・玉飾り / 広島
・海老飾り / 鳥取
・海老飾り / 島根
・宝船 / 香川
・平和結び / 宮崎
・祝結び / 宮崎


※販売はしておりません

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