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こだわりのカップでエスプレッソを~今村能章の世界~

こんにちは。
ブログ担当のカエです。

今回は、ハグコーヒーで使用しているエスプレッソカップについてお伝えします。

エスプレッソは、淹れるカップによって味が変わるのをご存知でしょうか?
形状による液体の流れ方、そして舌にあたる場所で味の感じ方が変わるためです。

カップで味が変わるなら、もちろんおいしいカップで飲んでいただきたい。

ハグコーヒーでは、今村能章さんの作ったエスプレッソカップを使用しています。


※一部店舗では取り扱いのない場合がございます。

今村さんは沖縄在住の陶芸アーティストです。
人の顔が浮き出たようなグラスなど、奇抜で存在感のある作品が特徴です。

Instagram:今村能章(@yoshiaki_imamura) • Instagram写真と動画

まるで博物館の展示品のような、知らない時代の土の中から掘り出されてきたもののような、不思議な世界観を筆者は感じました。

 

そんな今村さんが作り出すエスプレッソカップ

飲み口は分厚く丸みがあり、液体が口の中に広がるよう設計されています。

内側にはゴールドが施されており、エスプレッソの「クレマ(泡)」をより美しく引き立てます。
なめらかな素材で液体が滑るため、エスプレッソの口当たりも良くなります。

そして取っ手のない形状は日本酒の器をイメージし、持ち運びができるように。

よく見る本場イタリアのエスプレッソカップも、エスプレッソをおいしく飲むために計算された形状です。
しかし、それを超えるものをつくりたいという今村さんの強い思いで、カップの制作にかかったのはなんと5年。

完成したカップは、イタリアの有名ブランド「ボッテガ・ヴェネタ」のVIP向けギフトにも選ばれました。

 

エスプレッソ一杯にかける思いと、そこから広がるアートの世界。

こだわりのカップで、自家焙煎のエスプレッソをぜひ。
一杯がより価値のあるものになるように。

 

【陶芸アーティスト 今村能章】
兵庫県出身。沖縄県立芸大を卒業後、そのまま沖縄に移住。アトリエ「studioooparts」を構え、作品作りを行っている。近年では東京や関西でも展示を行うなど、沖縄から世界へ名を広めている。

 

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