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初参加! 2023 ローストマスターズチームチャレンジ(通称RMTC)へ出場!

数年前より自家焙煎に切り替えてオリジナルの味を追求し続けてきた私たち。
ついに東京で実力を試す時がやってきました笑

こちらが中部地区のメンバーの方たち


RMTCを知らない方へどんなルールかというと

RMTC(ロースト マスターズ チーム チャレンジ)は、焙煎人同士の対話を通じて各人の焙煎技術向上を目指すと同時に相互の新たな情報交換や交流を主たる目的としたユニークなエキシビジョンマッチです。
参加者をエリア別にチーム編成し、チームワークによる焙煎と検証を繰り返すことで、課題豆のポテンシャルを最大限に引き出した最高のスペシャルティコーヒーを作って頂きます
※scaj公式ホームページより抜粋

いわゆるチーム戦です!!
全国で9チームが参加する焙煎の全国大会のようなもの

各チーム3名以上で編成されており、
審査員賞や一般の方たちの投票で決めるオーディエンス賞をかけて焙煎の技術を競います。

もう一つの目的はチーム内での焙煎の技術を高め合うということ。

正解の味は提示されておらず、
各チームがいろんなアプローチで焙煎のプロファイルを作っていきます

生豆(焙煎する前のコーヒー豆)のポテンシャルを短期間で最大限に引き出すために、
焙煎士には高度な技術が必要とされます

今年のRMTCのテーマは
"お客様と共感できる『酸』の魅力とは?"

審査員でもなく、焙煎士でもなく
お客様と共感できるもの

あらかじめチームとして提示する『酸』と、当日みなさまに飲んでいただく『酸』がリンクしなければなりません


全てのチームに同じ課題豆(Colombia Familia Cuchimba)が与えられ、30kgという限られた量の中でチームでひとつのテーマに向かってひとつのプロファイルを作り出さなければなりません。
30kgと聞くと多いように思われるかもしれませんが
3kgずつ焙煎するため計10回しか焙煎できません

そのため今回は別の農園のコロンビアのコーヒー豆を新たに仕入れし何度も検証しました。

検証する上で必要なのがカッピング


焙煎した直後のコーヒーを検証してから次の焙煎で修正していくためオンラインではなく一箇所に集い、会議をしなければなりません。各々店を営業させながら時間を作っての会議。

初回の愛知でのミーティングの様子


中部地区は静岡だけでなく愛知からのメンバーがいるため予定を合わせるだけでもかなり苦戦しました

本番用の豆は貴重なのである程度プロファイルが決まってから焼いていきます

今は課題豆のストックに手をつけ最終調整段階に入りました


今まで以上にコーヒーに真摯に向き合いたいという思いで新焙煎機を導入し、オープンした西門町店。

ハグコーヒーのコーヒーが好きと来てくださるお客さまに、より一層美味しいコーヒーを提供したい。

まだ知らない方にも飲んでもらいたい。

そんなタイミングで
RMTCの話がふいに入って来て

実は参加予定はなかったのですが
締切前夜にお誘いいただき参加を決めました笑
なんて急な…

焙煎機の導入や
新焙煎機導入に伴い講師としてお招きしている安川さん
これがタイミングというやつですね

ぜひ中部地区の応援をよろしくお願いいたします!

9/28
東京ビッグサイトにてお待ちしております

 

中部地区メンバー
・村松遼一郎 創作珈琲工房くれあーる(@crearcoffee_official )
・松島弘幸 タタズミcoffee(@tatazumi )
・鴨井美樹 El Cafeterito(@cafeterito_jp )
・堀部ひとみ Nimrod coffee(@nimrod_coffeestand )
・松本安弘 茶房あずまや(@coffeeroastery101)
・早川直之 自家焙煎珈琲屋百珈
・村松由佳子 hugcoffee

 

 

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